中谷泉(なかたにいずみ)

●特徴
1975年千葉県生まれ
A型、天秤座
趣味は、大相撲観戦、四股、読書、建築、旅、スケッチ、鳥観察、DIY、カープの応援

●フラメンコ ~スタートから現在まで~
 18歳の時に大学のサークルにてフラメンコを始める。初めのうちは、サークルには楽しい仲間がいるというだけで、フラメンコの存在は決して大きくはなかった。
 4年目に、イスラエルガルバンの1週間のクルシージョに何気なく参加(これは1997年でイスラエルがいい意味でヤバくなり始めたちょうどその頃)。『この人なにやってるんだろう??』とチンプンカンプンのまま、だがしかしとても心地の良い不思議な感覚を抱きながら一日一日が過ぎて行った。6,7日目にさしかかった頃にようやくただごとならぬ予感があり、直後の公演で彼の真髄を目の当たりにすることとなった。フラメンコとは、こんなにも表現の幅が広いのか、いや、そもそも表現とはこういう事なのかと衝撃を受け、これよりフラメンコが敬意を持って少しでも近づきたいと思う対象に変わった。
 その後、積極的に様々なアーティストのレッスンを受ける。以下、多くを教わった方々。イサベルバジョン、ソラジャクラビホ、アンヘラエスパニャデーロ、大塚友美、ダビロメロ、カルメンレデスマ、アデラカンパージョ等。
 2000年よりタブラオやイベントなどで踊り始める。
 2007年より教授活動スタート。
 時間の経過とともにフラメンコの何に惹かれたのかはっきりしてきた。たった一歩で瞬間的に大地に根を張るようなペソ(重さ)、生き生きとした空気が流れる至極の芸、ほとばしる熱、じわじわと伝わる熱、ギター・カンテ・バイレが互いの呼吸や気配を感じあって織りなす様。奥深く果てしない世界。
 2014年に長女、2016年に次女を出産。育児に追われる日々ではあるが、踊る喜び、躍動する快感はむしろ増大している。

教室名Con la tierraに込めた想い

一歩一歩、床とつながる、そんな踊りが好き。
一瞬にして根っこがはえたようなマルカへ、床の奥底で響いてるようなサパテアード。
ずっと以前から、重さを持って大地とつながるイメージを大切にしている。

ヒントがありそうだと感じ2012年より大相撲を見始める。
強い力士は土俵に足裏が吸い付いてるようにつながっている。
強い力士は重さが土俵に伝わり山のように動かない。
他にも、立ち合いのエネルギーの噴出具合や、身体の内側から沸き起こるスピード感のある動きなど、フラメンコと共通する要素はてんこ盛りで観ているだけで勉強になる。
そしてお相撲さんの基本の稽古である四股。
生きるための寝食ならば、大地とつながるための四股。やらない手はない。

フラメンコとお相撲が脳内で体内で融合してしまっているが、私の探求したい部分は大地とつながること。
目指しているクラスは、愉快であること、エネルギッシュかつ丁寧に伝えること、そして私のちょっとこだわる部分Con la tierra(大地と)を熱っぽく。